スポンサーサイト

スポンサー広告
-- /-- --
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ドヴォジャークの「ルサルカ」冒頭

アントニーン・ドヴォジャーク (1841-1904)
06 /20 2017

ドヴォジャークの「ルサルカ」の台本を読む。とても平明なチェコ語で、辞書を引けば習いたての人でも読めると思う。ただ原文は工夫もあって、ルサルカが父のヴォドニークに、湖に水浴びに来た王子への愛を語る場面、v loktech mých se koupá「私の肘の中で彼は泳ぐ」は見慣れない表現だけど、ルサルカが湖水そのものの化身であることを、巧妙に表現しているわけです。とても簡素な単語で。
(この映像の約15分からのアリアです。これがまたいい曲!)


Rusalka:
Sem často přichází
あの人はよくこの湖に来て
a v objetí mé stoupá;
私の抱擁に身を委ね
šat shodí na hrází
上着を堤に投げすてて、
a v loktech mých se koupá.
私の腕のなかで水浴する。
Leč pouhou vlnou jsem,
でも私はただの波にすぎないから
mou bytost nesmí zřít.
彼は私の存在を感じることはできない。
Ó vím, že člověkem dřív musela bych býti,
おお、まず人間にならなくては
jak já jej objímám a vinu já jej v ruce,
私が彼を胸に抱き、この腕につつみ
by on mne objal sám
彼がこの私を胸に抱いて
a zulíbal mne prudce!
私に熱いキスをしてくれるように!

コメント

非公開コメント

ISATT

愛好する歌曲・カンタータの試訳集です。

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。