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レオシュ・ヤナーチェク 楽譜の風景2

レオシュ・ヤナーチェク(1854-1928)
05 /27 2016
ヤナーチェクの連作歌曲「消えた男の日記」初版(1921年)
伴奏ピアニストが使った楽譜らしく、あちこち赤線が引いてある。当時の息遣いまで伝わってきそうだ。この出版譜、ヤナーチェクの楽譜には異例なほど誤植が少なく刷り上がりもいい。それはヤナーチェクの高弟バカラ(マエストロ・エリシュカ氏の先生!)が校訂したというのもありますが、最後のページを見ると、ライプチヒの楽譜工房の手になると明記してある。戦後の重版にはこの表記が無い。なるほどなあ。
IMG_3576.jpg
無題

ヤナーチェクの合唱曲「ハルファル先生」(1906年)の楽譜そのほか。この楽譜、10年ほど前、プラハの楽譜屋さんに発注したら、1948年版の楽譜が新品として届きました!それほど売れない作品だったわけですが、これは歌詞に関係していまして、チェコ人の「ハルファル先生」が「ポーランド語で教える」ことを「ハプスブルク帝国の」視学官に要求されて自殺する、という三つどもえの民族対立の「古傷」にふれていたわけです。しかし、当時のヤナーチェクの民謡収集を見ると、明らかにポーランド語の影響がある(ł音)。こういう近親憎悪は外国人には分からない。
IMG_3575.jpg

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ISATT

愛好する歌曲・カンタータの試訳集です。

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