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ロドリーゴ 歌曲「モッセン・シィントの三幅画」より

ホアキン・ロドリーゴ(1901- 1999)
05 /02 2015
歌曲「モッセン・シィントの三幅画」より TRIPTIC DE MOSSÈN CINTO

原詩 モッセン・シィント・ヴェルダエル (1845-1902)
作曲 ホアキン・ロドリーゴ(1946年)
*カタルーニャ語歌詞。(英訳より重訳)



I. 聖なる竪琴L’harpa sagrada
A L’Arbre diví
聖なる木に
Penjada n’és l’Harpa.
懸けられた竪琴。
L’Harpa de David,
それはダヴィデの竪琴
en Sion amada.
シオンの地で愛奏されたもの。

Son clavier és d’or,
糸巻は黄金、
Ses cordes de plata,
弦は銀、
Mes, com algun temps,
しかし、もはや無い、
Ja l’amor no hi canta,
愛が歌われることは。
Que hí fa set gemecs
ただ七つの哀歌
De dol i enyorança.
悲しみと望郷の歌のみ。

clavier→clavija弦の糸巻、mes=mais, algun否定の文客んで「少しも..ない」、gemecs→gemir?

S’obrien los cels,
天国は開き
L’infern se tancava,
地獄は閉じようとしている。
I al cor de son Déu
そして神の御心に
La terra és lligada.
地は結びついている。

A l’últim gemec 
最後の嘆きとともに                
Lo dia s’apaga,
日々は終わり
I es trenquen los rocs
そして岩は砕ける
Topant I un amb l’altre.
互いに打ち当たりながら。

apaga se消える、褪せる、topant→tope衝突

També es trenca el cor
同じように砕けるのは心、
D’una Verge Mare
聖母マリアの心。
Que, escoltant los sons,
その音を聴きながら
A l’ombra plorava:
影ながら涙を流す。

També→también同様に、escoltant→escoltar随伴する

-Angelets del cel.
天上の天使たちは
Despenjau-me L’Harpa,
その竪琴を地上に落とすが
Que de tan amunt
あまりにも高く掲げられ
No puc abastar-la;
手が届くことはない。

Despenjau→despeňar突き落す

Baixau-la, si us plau,
それを取っておくれ、お願いだ
Mes de branca en branca,
だけど、枝から枝へと
No s’esfloren pas
無理に取ってはいけない、
Ses cordes ni caixa.
弦も筐体も擦れないように。

s’esfloren→esforzar無理にする

Posau-la en mon pit,
それを私の胸に置いておくれ
Que puga tocar-la;
弾くことができるように。
Si ha perdut lo so,
もし音が鳴らないなら
Li tornaré encara;
私が音を取り戻してみせよう。

perdut→perder失う、tornar戻す

Si no l’ha perdut,
音を失っていないなら
Moriré abraçant-la
私はそれを抱いて死のう。
Le meva Harpa d’or
黄金の竪琴よ
Que el món alegrava
かつて世界を楽しませた竪琴よ。

Moriré→morir死ぬ、亡くなる、alegrava→alegrar楽しませる、酔わせる。

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詩の原作者は、カタルーニャ語の復興に尽力した僧籍の詩人だという。「黄金の竪琴」はカタルーニャ語文化の比喩かもしれない。

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ISATT

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